火事の夢を見てしまい、びっくりして目が覚めたり、何となく不安になってしまった経験を持つ人はいるのではないでしょうか。もしかしたら予知夢かもと思ってしまったり、不吉なことが起こる前触れかもと考えてしまったりと、焦ってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、朝から何となく落ち着かないということもあるのではないでしょうか。

ですが、過剰に心配する必要はありません。どういった状況なのか、何が燃えているのかによって解釈は変わってきますが、基本的に夢占いでは火事は幸運を象徴する存在として捉えられています。

例えば、自宅が燃えている場合、一家繁栄の象徴だと捉えることができます。この時、炎の大きさによっても解釈が変わり、ボヤ適度の小さなものよりも、天井まで燃え上がるような大きな炎のほうがより未来の繁栄を象徴すると言われています。さらに燃え上がるだけで終わらず、爆発が起こる激しい状況の場合はさらに大きな幸運の訪れを意味します。

また、自宅ではなく勤め先が燃えている場合も、幸運の訪れを意味しています。この場合は家の繁栄ではなく、会社の繁栄を意味し、仕事運アップの暗示でもあります。会社が燃えていると会社が倒産したり、クビになってしまうのではないかと、つい悪い予想をしてしまう人もいるかもしれませんが、むしろ仕事を頑張ることによって今まで以上に良い評価をもらえたり、スムーズに事が運んだりする可能性があるため、仕事を行う上で意識してみると良いかもしれません。

次に、家や会社などでなく自分の服が燃える場合は、自分の運気アップの象徴です。例えば、ずっと悩んでいた悩み事が解消されたり、新たな道しるべが見つかったりして、明るい未来に進むことができることを意味します。しかし、中途半端に燃え残ってしまった場合は、すっきりと前向きになることができず、行動しても途中でつまずいてしまったりすることを意味します。

他には、宝くじが燃える夢を見る人もいます。宝くじを燃やすなんて現実ではありえないことですが、意外にもこれも幸運を意味します。まさに宝くじを購入している人であれば、それが当選するという暗示であるという話もあります。また、宝くじを購入していない人でも、臨時収入があったり、収入が思いもよらずアップがあったりと、お金に関しての良いことを象徴すると言われています。

このように火事や火に関することは基本的には幸運の暗示であったり、運気アップの象徴であったりと良いことが多いですが、中には注意しなければならないものもあります。

例えば、火事を消そうとする夢です。幸運の象徴である火を消そうとする行為は、何らかのトラブルが発生する警告であるとも言えます。また、気力のダウンやモチベーションの低下などを意味する場合もあり、自分が今何かを頑張っている場合、肉体的にも精神的にも疲れが出てきているのかもしれません。

特に目が覚めたときにぐったりと疲れている場合は、正に気力や情熱が低下してきていることに繋がるため、今一度自分の生活を見直し、くれぐれもトラブルには気をつけるようにすると良いです。

また、火事でも、炎だけでなく、煙が発生している場合も注意が必要です。白い煙の場合は何らかのトラブルが発生する象徴や、自らや身内の健康状態の悪化などを意味すると言われています。さらに黒い煙の場合はさらに警告的な意味合いが強く、いずれにせよ良い印象のものではありません。

そして決して悪い意味合いではありませんが、燃えているものから逃げようとしている場合、自らが実際に起こっている何らかの問題から逃げたいという気持ちが出てきています。つまり、現実逃避です。実際に現実で何らかのプレッシャーを抱えている場合も多く、体がストレスを感じているのかもしれません。ですが、同時に性急な判断を起こすことは良くないという暗示でもあります。焦ることで冷静な判断ができず、もっと良い手があったのに他の手段を選び、後悔してしまうことを意味することがあるため、問題と向き合うことから逃げずに一度立ち止まって冷静な判断を下すようにすると良いでしょう。

一言に火事の夢といっても大きな幸運を意味するものから、その時現実で自らを取り巻く状況や精神状態によって、警告を発している場合があります。

また、ただ単に、寝る前に見たテレビや新聞などの情報が影響している場合もありますし、幸運が訪れると期待していたのに何も起こらなかったなど、その解釈はなかなか素人には難しい面もあります。あくまでも、こういった解釈をすることができるというだけなので、過剰に信じすぎても良くないかもしれません。

ですが、ただ単に怖かった、焦ったという気持ちだけで終わらせるのではなく、何かの警告かもしれないと感じ取ってみたり、体が疲れているのかもしれないと、自分で自分の体調に気が付き、気をつけてみることが大切です。