神奈川は鎌倉幕府の本拠地として栄えた歴史があるため、勝負運を高めてくれる神社が多く点在しています。武家からの崇敬を集めた神社が多いのですが、その中には庶民から愛されている場所も少なくありません。金運のご利益で人気を集める神社も各地に点在しており、金運上昇や宝くじ当選を祈願して訪れる人が途絶えることがありません。

白旗神社

源氏とのゆかりが深い神社では、県内各地に鎮座する白旗神社の存在も重要です。この名前の通りで、源氏の白旗に由来していることから、武家からの崇敬を集めてきました。勝負運を高めるご利益があるため、現在では競馬などの勝負事をはじめとして、各種のスポーツ愛好者からも支持される状況になっています。神奈川県内の各地に分社があるため、この地域に根ざした環境が整っています。

藤沢の白旗神社は境川の右岸に位置し、南側には江の島を望む景勝地に鎮座しています。相州藤沢の白幡神社としての知名度が高く、地域の鎮守として崇められてきました。白旗神社の主祭神は、関東地方を開拓した神として崇敬される寒川比古命が祀られています。さらに、源義経公も主祭神として祀られており、武運の誉れ高い神社としての風格を備えています。源義経公は悲運の武将であると同時に、日本史上で屈指の猛将として崇められています。最近になってから競馬の成績が伸びないと感じたときには、相州の白旗神社で源義経公に願い事をしてみてください。農業で安定的な収入を確保したい場合には、寒川比古命のご利益を授かるために参拝してみてはいかがでしょうか。

走水神社

三浦半島の突端部に位置する横須賀市には、主祭神として日本武尊と弟橘媛命を祀る走水神社が鎮座しています。この神社の歴史は大変に古く、日本史上の黎明期まで遡ることが可能です。正確には古事記や日本書紀の神話に登場するわけですが、日本武尊から神徳を授かるために、多くの人々が遠くから訪れるようになりました。日本武尊の東征に際して、三浦半島付近にある浦賀水道を渡ったという神話が残されています。この際には地元の村人に冠を与えて、神社を建立したのが走水神社の起源だと伝えられています。

走水神社も勝負運のご利益があるとされており、過去から現在に至るまで、多くの著名人から支持されてきました。明治43年には弟橘媛命の記念碑が建立されていますが、発起人には軍人の乃木希典や東郷平八郎も名を連ねています。こうした経緯があるため、近代化以降の時代になっても軍人からの崇敬を集めてきたわけですが、平和な時代になっても人気が衰えることがありませんでした。今ではスポーツや競馬の成績を高めるために参拝する人が多いのも、主祭神のご利益に授かりたいと願う文化が受け継がれているためです。

宇賀福神社

ここまでは主に勝負運のご利益がある神社を紹介してきましたが、金運のご利益がある宇賀福神社も同様に人気を集めています。宇賀福神社は三浦半島の北西部に位置する鎌倉市にあり、今では銭洗弁天があることで人気となっています。この神社の境内には洞窟があり、この中に銭洗弁天が祀られているわけです。周辺の地質は数百万年前に形成されたもので、硬い岩盤で構成されているのが特徴です。近くには景勝地の切通しもあり、岩盤の洞窟と合わせて神秘的な風情を醸し出しています。

宇賀福神社の洞窟内には岩清水が湧き出しており、極めて澄み切った景観を作っています。この池で紙幣や硬貨を水洗いすると、金運が上昇するご利益があると信じられてきました。神社としての歴史も古く、源頼朝の故事が由来となっています。源頼朝が夢の中に出現した悪霊に従って、基盤岩から湧き出す岩清水を発見して、当地に神社を建立したのが起源とされています。鎌倉幕府の主権者となる源頼朝が建立したとされているため、勝負運を高めたいと願っている人にとっても魅力的です。

宇賀福神社に参拝した際には、茄子の御守りを購入することも忘れないでください。正式には願いかなう茄子守と呼ばれているもので、古来よりの縁起物としての魅力を備えています。銭洗弁天で金運を上昇させてから、茄子の御守りを常に保持することで、いつでも運気を高めることができるわけです。境内の拝観料は無料で、朝の8時から参拝することができます。場合によっては岩清水が冷たく感じられますが、金運を高めるためだと思えば辛く感じることはありません。1月には銭洗弁天祭が行われることからも分かるように、年中行事の際にも参拝者が多くなる神社です。

鎌倉の宇賀福神社と同じように、江の島にも銭洗弁天がありますから、同時に訪れて金運を総合的に上昇させましょう。こちらは江島神社の境内にあり、日本三大弁財天の一つに数えられています。神奈川を代表するパワースポットの一つで、凝灰岩の独特な岸壁も美しい場所です。江島神社に参拝して勝負運を上昇させてから、宝くじを購入することも人気となっています。